外壁は、窯業系サイディングのニチハプレミアムシリーズを採用しました。
採用理由は、変色、退色、シーリングの保証が30年であること。
今は、他社からも同じようなものが出ています。
窯業系サイディングは、日本では一般的な外壁で、施工がしやすく量が出ているため、デザイン、コストの面で有利です。
ただし、シーリングが10年程度で修繕が必要になる、20年程度で色褪せが目立つようになるなどありました。
そのため、最初は、シーリングレスの窯業系や樹脂系サイディングを検討しておりました。
なお、ガルバや金属系サイディングは、子供が小さいためへこまされそうなので選択肢から外しておりました。
樹脂系サイディングは、30年程度使用したら廃棄して新しいものにできるというメリットがありあました。処分費もあまりかからないし、30年使用できるのであればいいかと思っておりました。また、壊れても一階程度の高さなら素人でも直せます。
ただし、アメリカ等では一般的ですが、日本ではあまり採用されておらず、デザインが洋風のものしかないのが難点でした。あと、軽いため防音効果が低いようなので国道沿いとか車が多く通る場所は不向きだそうです。
シーリングレスの窯業系は、施工費が高いのが難点です。
また、地震等が起きると、金具で止めているだけなので、ずれるそうです。
30年にこだわる理由は、新築から30年後程度に窓を取り換える必要が出てくるからです。
アルミも含めて30年程度で窓枠は取り換えることが望ましく、窓枠を取り換えるとなると外壁を取り外さなければならないからです。
今の日本の窓のほとんどは、外付けとなっており窓枠を交換するためには、外壁を取り外さないと取り換えることができません。
私の考えでは、30年後に外壁すべて取替、窓取替+付加断熱をセットで行えればトータルコストが安くなるのでは、と考え新築時に高くても30年保証の外壁を採用しました。
本当に30年色褪せしないで使用できるかはわかりませんが…
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