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窓のUw値

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窓 設備

お越しくださいましてありがとうございます。最初にこちらを一読願います。ブログの目的とリンク集となっております。

窓を選ぶときにカタログ性能のUw値だけを見て選ぶと後悔します。

Uw値は、Uf値(フレームの熱還流値)とUg値(ガラスの熱還流値)の平均から成り立ちます。

Ug値、Uf値、Uw値を一度に表示しているサイトが見つけられませんでしたので、Uf値とUw値を表記してあるエクセルシャノンのサイトをリンクしておきます。

シャノンウインドUFシリーズ | 株式会社エクセルシャノン
超高断熱窓 シャノンウインドUFシリーズのご紹介。国内最高クラスの断熱性能 U値0.8W/㎡・Kを誇る超高断熱窓「シャノンウインドUFシリーズ」をご紹介いたします。

これを見ていただくわかりますが、どの窓もUw値<Uf値が高くなっている(熱を通しやすい)のがわかると思います。

これは、ガラスよりフレームの方が熱をとおしにくいということです。

このことから、熱をとおしやすい窓枠がサッシに占める面積が小さくなると平均となるUw値は上がります。

一応Uw値を算出する基準があり、窓の大きさは、W1,690×H1,370で算出するようです。

これよりUw値を上げるために、複合サッシでは究極jに窓枠を小さくするということが行われます。

窓枠が小さければ、ガラスが占める割合が大きくなるためUw値は下がります。

ただ、窓枠の性能は悪いため、オール樹脂サッシのUw値と複合サッシのUw値が同じであれば、性能が同じかというとそうでもありません。

実際に外気に影響されるのは、窓枠、サッシの部分となり、空気の対流もあるため同じUw値も寒く感じられるうえに、結露を発生される可能性も上昇します。

この辺りは、営業もうまくいってくるので騙されないようにしてください。

どうしてもデザイン等で複合サッシを選ぶのであれば問題ありませんが、いくらUw値がよくてもうf値が低くなってしまう複合サッシはいまいちであるといえます。

また、樹脂サッシでも、同じ面積に窓を付けるのであれば、複数に分けるよりも一枚のガラスにしてしまった方がフレームが占める部分が減るので性能は上がります。

この辺りは、デザイン等の兼ね合いもありますので、自分の理に適う方を選べばいいと思います。

さらに、同じ窓でも大概引き違い窓の方が性能が悪くなっております。

特にトリプルですとガラスの厚さを薄くしてある場合があり、中空層が薄くなり性能が悪くなっているものがあります。

単純に一番いいカタログ値のUw値のみに騙されないでください

以上参考になれば幸いです。

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