気化式加湿器のフィルター掃除についてです。
掃除前
加湿器の気化式では、水を効率的に蒸発させるためにフィルターが入っております。
水道水の中には、Cl(塩素)が消毒のために入っております。
このClがほっておくと加湿器の性能を落としてしまします。
ポットの中とかも定期的に掃除をしないと同じようなことになるかと思いますが、2週間程度たったフィルターが下の写真です。
フィルターを掃除しないとこの黄色い物質が増えていき十分に加湿されなくなります。
また、気化式の場合は、フィルターが室温と同等のためカビも生えてきます。
そのため、定期的な掃除が必要です。
これを怠ると加湿をしなくなるだけでなくカビの胞子をまき散らすものになります。
フィルター掃除
掃除自体は簡単です。
半日程度ぬるま湯にクエン酸とともにつけておけばいいだけです。
ものが大きいのでそれなりに大きな場所は取りますが、ただつけておくだけです。
なお、水受けやタンク等も洗剤でしっかりと洗っておかないとカビ、特に赤カビが増えます。
掃除後
半日程度つけたあとのフィルターが下の写真になります。
ちょっと角度が見えにくいかもしれませんが、黄色い物質がだいぶ減っております。
実際には、このクエン酸での掃除をしても徐々に性能は落ちていくので、定期的に取替は必要です。
一応一日8時間で5年程度持つらしいですが、我が家の場合10月から4月程度まで24時間運転するので、1年で5年分以上使用しているで1年で取り換えております。
実際に、掃除自体は難しくないですが、2週間~1か月程度での掃除はなかなか面倒です。
気化式の加湿器を買われる場合には、この辺りも十分に考慮する必要があります。
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