1種喚起は、電気代が3種換気に比べて高いという話を聞いたことはないでしょうか。
3種換気は、ファンがを回すだけなので1種換気に比べて安いと説明されたことがあります。
実際、1種換気もファンを2回すだけなのでそんなに3種比べて高くなることはありません。
また、3種は、一つのファンで換気するため風量も大きめを使用するのに対して、1種は、2個のファンを回すためそこまで大きい必要はありません。ただし、ダクトの大きさや曲がりにより損失が発生するので、3種の1つファンよりかはトータルで大きくなることが一般的です。
月 | [kWh] |
4月 | 52.655 |
5月 | 54.084 |
6月 | 48.223 |
7月 | 51.376 |
8月 | 50.709 |
9月 | 44.603 |
10月 | 52.576 |
11月 | 52.507 |
12月 | 52.437 |
1月 | 50.802 |
2月 | 47.605 |
3月 | 53.628 |
こちらが我が家で換気に使用した電力量です。
我が家は、1種換気のほかに、屋内循環用に2種換気を使用しているので少し電気代は高くなっていると思います。
月平均は、50kWhであり、1kWhあたり26円で換算すると1300円程度となります。
1種換気のみであればもう少し減りますので1000円弱となるでしょう。
これを高いとみるか、安いとみるかは難しいところですが、1種換気を使用することによりエアコンの台数削減、冷暖房費の削減、空気清浄機の削減を考えるとそんなに高くないのではないかと思います。
節約生活で光熱費5千円を切るような生活をされている方だと高く感じることでしょう。
3種の電気代は、正確にはわかりませんがネットの記事等を見ていくと500円~800円弱となっているようです。
冷暖房費の削減を考えるとランニングコストでは、1種換気のほうが安くなりそうです。
ただし、1種換気のフィルターや熱交換器は3種のフィルター交換の総額より高くなりますのでトータルコストでは、3種のほうが安いでしょう。
ただ、快適さをとるのであれば断然1種です。
ランニングコストもそこまで高くないので、最初のダクト代を出せるの出れば1種をお勧めします。
3種よりも1種の電気代が高いから3種という営業トークには騙されないようにしてください。
ただし、快適さや冷暖房費の削減の差は、温暖地域に行くほど小さくなりますので暖かい地方の方には1種換気は微妙となる場合が多いです。
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