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2020年4月から「FPの家」で建築した約35坪の家に住んでおります。
(本人単身赴任中)
「FPの家」を含めた高気密高断熱住宅を建築した良さ、大変さ注意点を語っていければと思います。
HEMSを取り付けたので、高気密高断熱の光熱費、太陽光発電量を詳細にデータ化していきたいです。
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今回は、新築時はあきらめたけれど、リフォーム時にはつけたいと思っている設備です。
室内循環式のレンジフードです。
富士工業とは、聞きなれない企業かと思いますが、大手のキッチンメーカのレンジフードはここだそうです。
(調べていないので確証はないです)
高気密高断熱住宅では、同時給俳式のレンジフード使用しますが、給気口にフィルターとりつけず外気がそのまま入ってきます。
ダクトも汚れますし、花粉や匂い等もそのままです。
また、同時給俳式でも給気量が少ないドアの開け閉めが重くなります。
室内循環式なら外気が入ってこないので特に冬や花粉の時期にはいいです。
夏に暑くなることや湿度が上がることを気にする方もいるかもしれませんが、使用する時間は限られており、外の熱気や湿度もかなり高いため冷房コストは同時給俳式とそんなに変わらないと思われます。
気になる匂いですが、炭が入っており脱臭もそれなりだそうです。
油ののった秋刀魚は、匂いがのこるそうですが…
ただし、一般的なものより高く、ランニングコストもかかります。
フィルター等のメンテナンスが必要で、ならすと1年あたり1万から2万程度必要です。
一条工務店で昔オプションとしてあったようなのですが、選ぶ人が少なくオプションから消えたらしいです。(ネット情報)
高気密高断熱の住宅が少ないうえにレンジフードまで気に掛ける人が少ないからいつまでも高いのでしょう…
できれば、普及してもっと安くなることを願います。
最後に、同時給俳式のレンジフードを導入した場合、給気のダクトは断熱ダクトにしてもらってください。
冷気が直接入ってきますので、冬場は結露しますのでお忘れなく
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