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2020年4月から「FPの家」で建築した約35坪の家に住んでおります。
(本人単身赴任中)
「FPの家」を含めた高気密高断熱住宅を建築した良さ、大変さ注意点を語っていければと思います。
HEMSを取り付けたので、高気密高断熱の光熱費、太陽光発電量を詳細にデータ化していきたいです。
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あきらめた設備その2は、太陽熱利用給湯システムです。
太陽熱利用というと昔から銀色のタンクが屋根に乗っていて、「朝日ソーラー」と書いてあるものあるものが有名かと思います。
※今は銀色ではないようです。
給湯に太陽熱を採用するのは、熱→熱のため効率がよく、また、給湯に使うエネルギーは、一般家庭に占める総エネルギーの4分の1にになります。(東京)
https://eneken.ieej.or.jp/data/old/pdf/enekei/katei.pdf
ここを削減するのは、非常に重要なことです。
ですが、現状太陽熱利用はあまり進んでおらず、補助金等もなかったと思います。
また、使用が少ないためか商品も少なく高くなります。
給湯機は、家電製品と同等なので10~15年程度で交換となります。
高額なため元が回収できる見込みが少ないためやめました。
参考として
エコキュート40万に対してエネワイター100万ぐらいでした。
太陽光ばかりではなく、太陽熱の利用促進も進めてもらいトータルでエネルギー使用量を減らせればいいのですが、コスト面で不利になるとなかなか一般では採用が難しいかと思います。
さらに、屋根から不凍液を下すため太めのホースが屋根を伝わるのも不利になりますね…
個人的には、太陽熱はもっと見直されてもいいと思いますがいかがでしょうか?
現状太陽熱利用は、あまりお勧めできないものとなっております。
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