FPの家に住んで10か月以上たちました。
私の家は、静かな閑静な住宅街にあります。
小学校、中学校があるので子供たちはとおりますが、車がおおくとおるばしょではありません。
150mくらい離れたところに二車線の道路はありますが、ここも生活道路でそこまで車通りも多くもなく、ましてやトラックがよく走る道でもありません。
そのため、外に出ていても騒音というのはほとんど気にならない場所です。
それでも、時々大きな音が侵入してきます。
低音の大きなバイクの音や工事用のキャタピラーを履いた車両等です。
FPの家の断熱材は、発砲系に分類されます。
発砲系は、軽くて工事関係者が扱いやすいなどのメリットが多くあります。
この軽いということが騒音に関して弱点になります。
地面を伝わってくる低音に弱いのです。
重くなればなるほど基本的に低音の音を遮断しやすくなります。
軽くなると通しやすくなります。
人の声や普通の車のエンジン音程度であれば、気密が取れていれば大概の断熱材は遮音してくれます。
これが低音の大きなものだと変わってきます。
もし、幹線道路や鉄道の近くで地面を伝わってくるような音がするような箇所では、FPの家の作りでは別途対策が必要となります。
鉛等や防音用の建築材が必要です。
この辺りは、気密というよりは、慣れているか慣れていないかだと思います。
断熱材としては、重めのグラスウールやセルロースファイバーなども音を防ぐのは得意なようです。
もし、音がうるさいような場所に建築する場合は、防音についてしっかりと対策してから建築することをお勧めします。
また、防音ガラスでないトリプルガラスも結構音は通します…
普通の話声ではあまり気になりませんが、喧嘩すると外に響きますのでご注意を
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