コロナ対策には、一時間で5回の換気がよいといわれています。
ただし、この寒い時期に5回も換気してたら寒いですよね…
それにせっかく湿度も上げたのに換気してしまったら湿度も急激に下がってしまうばかりか加湿器の能力を超えてしまいます。
高気密高断熱住宅は、シックスハウス症候群にならないために0.5回/hの換気を行っております。
気密かが高く、一種換気を採用して入れば回数にそんなに狂いは出ません。
ここが本来気密の高い家のいいところでした。
ところがコロナで5回/hと言われてしまうと0.5回/hの換気では、まったく太刀打ちできません。
だからと言って、窓を開けるのもせっかくいい家を建てたのにもったいない。
なにより、湿度や温度を管理できる高気密高断熱で健康的に過ごせるはずが、換気のためにそれを損なっては全く意味がありません。
何をするかというと、空気清浄機を導入することです。
換気ほど威力や広範囲に空気を入れ替えられませんが、空気清浄機も効果があるようです。
ウイルスは、人の喉奥に侵入できないと数時間で不活性化します。
空気清浄機のフィルターにウイルスがついても数時間程度で感染力がなくなりますので安心です。
空気清浄機の中でも風量の多いものを導入するのがよいようです。
また、風量が多くなると電気集塵式(ダイキンが有名)タイプですと能力が落ちます。
コロナという面だけ見るとフィルタータイプがよいようですね。
我が家では、ブルーエアのBlueair Classic490iを導入。
でかいです。w
センサーの反応も良くネットからいろいろ情報も見れて面白いですね!
評価にもありますが、フィルターが高いです。
新型がでてそちらでは、フィルターの値段変わらずで汚れ具合によって交換時期を延長してくれるそうなので、トータル的にはそちらの方が安いかもしれないです。
本来、高気密高断熱住宅は、温熱環境を整えて健康に暮らせる住宅です。
コロナだけに目を向けてせっかくの良い環境を手放さないようにしましょう。
空気清浄機も大事ですが、健康を保つには、運動、食事、睡眠です。
高気密高断熱住宅ですと夜も寒くないのでよい睡眠はとりやすくなります。
設備ばかりにお金をかけずに基本的なことをしっかりとやりたいものです。
それにしても、加湿器、空気清浄機値上がりしてますね…
5万7千円で買った加湿器が10万弱になっている…
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