3．11といわれる東日本大震災から１０年が経ちました。
現在、東北地方で働いており、3.11事態での被災はしておりませんが、話はいろいろ聞きました。
実際に、一年後近くに福島の海側も行きましたが船がそのまま、土台だけの家等がそのまま残っているのも見ました。
実際に、１０年たってもまだまだ復興は終わらず、整地された土地も人が戻っておらず空き地となっている場所もかなりあります。
家を作るとなると、日本に住む以上災害を考慮しなければなりません、
耐震等級３を取得すること、高気密高断熱にすること、土地を買うときにハザードマップを確認しなるべく浸水エリアを避けるなどは当たり前かと思います。
それ以外に設計時に、ウォークインクローゼットを設置し、寝室に何も置かないというのことも意識したほうがいいでしょう。
阪神淡路大震災時には、明け方だったためまだ寝ている人も多く、家具による圧死で亡くなられかたもかなりいたようです。
また、たとえ生きていても、家具により逃げ場を奪われその後の火災で命を落とした人もいるようです。
これらを考えると、寝室は、なるべく寝るのに必要なもの以外を置かないようにする工夫を設計時から行うことが重要です。
使用感あって申し訳ございませんが、我が家の寝室です。
子供の足は気にしないでください…
とりあえず、ベットと小物以外何も置いてません。
落ちてくれば痛いですが、軽症で大丈夫でしょう。
一応TVを付けられるようにしておりますが、壁かけにできるようにしております。
土地の大きさとか間取りとかに大きく左右される部分ですが、寝ている時が一番無防備になりますので、寝室にものを置かなくてよいような間取りにすることも考えてみてください。
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