冷蔵庫の耐震対策どうしてますか?
耐震等級3で家を作れば震災時在宅避難が基本になります。
冷蔵庫は、たいていどの家でもそれなりに食料のストックが入っていると思います。
これをうまく使えば、いわゆる非常食というもののストックを減らせます。
また、太陽光発電等あれば、冷やすことも可能なので、夏でも食料を保存することができます。
冷蔵庫は、簡単に動きます。
重いですけど、下の車輪を使えば大人一人でもそれなりに動かせます。
ようするに、地震が来ると何も対策をしていないと飛び出します。
飛び出せば、もちろん人命にもかかわりますし、家も破壊されます。
なにより冷蔵庫が壊れます。
冷蔵庫が壊れたらストックしていた食料もダメになりますし、買い替えも大変です。
それ以外にお金がかかるときに冷蔵庫までとなると…
人命を守るためにも、食料を確保する観点からも冷蔵庫の耐震対策は必要です。
耐震対策というとこういうツッパリ型の転倒防止器具が一般的かと思います。
ただし、冷蔵庫の耐震対策では、これ一組では全く意味をなしません。
このタイプは、横移動には、弱いため車輪のある冷蔵庫は、簡単に抜けてしまいます。
また、冷蔵庫は、構造上後ろを開けるので余計に突っ張り棒タイプでは抑えきれません。
このような横方向にいくのを防ぐものと併用するのが効果的です。
我が家でより入れたものは見つからなかった…
あとは、冷蔵庫の後ろにはとってみたいなのがついています。
新築であれば、大工さんに頼んで後ろの取っ手にひもや鎖等を取り付けられるようにU字金具を取り付けておいてもらうのもいいでしょう。
冷蔵は、対策しにくいものでありますが、新築ならば対策をできるように間取り等を考慮するのも手です。
例えば、丈夫な柱を冷蔵庫の裏に持ってきてそこに固定金具をつけるなどかんがえてもらうのもいいでしょう
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