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震災時に耐震等級3の家でできること、必要なこと

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耐震 耐震対策

お越しくださいましてありがとうございます。最初にこちらを一読願います。ブログの目的とリンク集となっております。

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2020年4月から「FPの家」で建築した約35坪の家に住んでおります。

(本人単身赴任中)

「FPの家」を含めた高気密高断熱住宅を建築した良さ、大変さ注意点を語っていければと思います。

HEMSを取り付けたので、高気密高断熱の光熱費、太陽光発電量を詳細にデータ化していきたいです。

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耐震等級3で家を建てると震災時に避難する必要が基本ありません。

熊本地震でも耐震等級3の家は、2回の震度7に耐え、なおかつ損傷もほとんどしておりませんでした。

壁紙程度を張り替えれば元通りです。

 ※ただし、火災発生、地盤が傾いたりした場合は早急に非難が必要です。

避難所は、うるさいし、暑い、寒い、プライバシーの確保がない、トイレが汚いとうなかなか生活環境としては微妙です。

慣れない環境であるにもかかわらず、余震等も繰り返し来ますので精神的疲労がたまっていきます。

耐震等級3で建築すれば、避難所に行く必要がありませんので生活環境としてはずいぶんと向上します。

よって、耐震等級3で家を建てたならば、在宅避難の準備が必要です。

在宅避難で必要なものは、

 ・食料

 ・水

 ・トイレ

です。

今回は、実践している方法を紹介します。

内では、ペットボトルで5年保存水を2L×6本×4箱置いております。

さすがに一年で入れ替えるのはなかなか面倒なので5年保存水を使用しました。

さらに、保存期間が長いものもありますが、値段が高いのでバランスを考えて5年としました。

あとは、段ボールに賞味期限をマジックで書いておくことを忘れずに。

あと、複数個買ったときには、保存する階を分けておくといいです。

水害時一階はだめになっても二階以上なら無事だったり、逆に震災時には、上階の方がダメージを受けやすいので出すのに片付けをしなければならないことが考えられるからです。

さらに、関東大震災等になる混乱は、長引くことが予想されます。

一応推奨としては、1人×3L×3日となっておりますが、災害の規模が大きくなると一週間以上長引くことが予想されます。

ただ、多量の水を保存するのは費用的にも場所的にも現実的ではありません。

そこでお勧めするのが雨水タンク+浄水器の組み合わせです。

雨水タンクは、屋根の水をためておくことができます。

これで200Lだそうです。

日本にいれば雨はそこそこ降ります。

これを使えば、雨で補給できれば水の心配はほとんどいりません。

ただし、このままでは飲み水としては使用できません。

蓋をあけるとそこに泥とかたまっています。

そこで、アウトドア用浄水器です。

普通の浄水器は、きれいな水道水をさらにきれいにするために作られています。

アウトドア用は、泥水から飲める水を作ることに特化しています。


大量に水をろ過できるものがよいのでポンプ式をお勧めします。あとは、耐久性です。今回は、耐久性にも優れてポンプ式の上記のものを購入しております。とりあえず、これで水の心配はあまりありません。高いですが、一回購入すればあとは、ずっと置いておけるので特に問題にならないかと思います。

ちょっとしたものであばストロー式のものもありますので非常用の袋に入れるなら。このようなタイプがお勧めです。

ただし、在宅避難ならポンプ式でなおかつろ過容量が多きものがいいかと思います。

家を作る際には、耐震等級3で雨水タンクを置けるように設計するのはいかがでしょうか。

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